01日 7月 2023 祇園祭 京都 [2023]4年ぶりに本来の姿で開催!京都・祇園祭 2023年の祇園祭 日程/7月1日(土)~31日(月) 前祭/宵山 7月14日(金)~16日(日)、山鉾巡行 7月17日(月・祝) 後祭/宵山 7月21日(金)~23日(日)、山鉾巡行 7月24日(月) 古来は日没とともに一日が始まるとされ、祭の一日は前日の夜から既に始まっていると考えられていたことが宵山の所以。宵山は、各山鉾町の駒形提灯に灯がともり、山鉾からは祇園囃子が流れ、また町会所などには山鉾の人形・織物・金具などが美しく飾られ、お守りを売る浴衣姿の子供どもたちの童歌が聞こえてくる風情溢れる期間。前祭は14日〜16日、後祭は21日〜23日にかけて宵山を楽しむことができる。 祇園祭のメインイベントとなる山鉾巡行。前祭は17日9時、長刀鉾を先頭に23基の山鉾が四条烏丸を出発。四条通り、河原町通り、御池通り、新町通りを巡行する。後祭は24日9時半に11基が烏丸御池を出発し、前祭とは逆向きのコースを進む。 山鉾巡行の1〜3日前に行われる「宵山(よいやま)」も、祇園祭に欠かせないお楽しみです。前夜祭にあたる行事で、各鉾町で美しく飾った山鉾をお披露目。懸装品や御神体人形の公開、厄除けのちまき(笹で作るお守り)や御朱印の授与もあります。あちこちから聴こえてくる祇園囃子の調べや子どもたちのわらべ唄を頼りに、山鉾町をそぞろ歩くのも一興。夕闇に浮かび上がる駒形提灯も幻想的です。 現存する33基の山鉾のうち29基が国の重要有形民俗文化財に、また17日に行われる山鉾巡行は重要無形民俗文化財に指定されています。さらに、2009年にはユネスコより祇園祭の山鉾行事そのものが無形文化遺産に登録され、今や京都の祇園祭は、京都のみならず日本が世界に誇るお祭りとなっています。 これだけは外せない!祇園祭の見所と楽しみ方 祇園祭の最大の見所は、なんといっても「前祭(さきまつり)」と「後祭(あとまつり)」です。祇園祭のハイライトとも言える「山鉾巡高行」と「宵山」が行われるため、この期間中に最も多くの人が訪れます。 tagPlaceholderカテゴリ: 京都